入れ歯ってどれくらい使えるの?
愛知県名古屋市瑞穂区のルクス歯科・矯正歯科 瑞穂院歯科医師 院長 伊藤聖将です。
日本人の平均寿命っていくつかご存知ですか?
厚生労働省の発表では
女性87.45歳、男性81.41歳です。過去最長です。
では「入れ歯の寿命って何年ですか?」
入れ歯の製作、調整を行っていると、患者様によく聞かれます。
実は、保険のプラスチックの入れ歯の場合、平均寿命は3年〜5年です。
しかし噛み合わせの癖などの使用状態、清掃状態、使用している入れ歯の種類によって大きく変わるのです!
入れ歯は毎日使うものなので、使っているうちに噛む面の山と谷が擦り減って平らになってきます。
噛み合わせも悪くなり、外れやすくなるので作り替えが必要になることがあります。
また顎の形も年月とともに生理的に変わり、裏打ちなどが必要になってくることがあります。
またヒビが入ったり割れたりした場合は修理を行います。
その他に、部分入れ歯では残っている歯が弱くなったり、割れたりして抜かざるを得ない場合は、歯を追加することもあります。
入れ歯を使い続けて10年も20年もプラスチックの入れ歯を使い続ける人もいるかもしれません。
ただ修理の跡などが目立ったり、細かい傷ができたりして、汚れやすくなっていることも多々あろうかと思います。
その場合は作り替えた方が汚れがつきにくくなったり、噛み合わせの改善がみられると思います。
原則、保険で入れ歯を作った場合は6か月以内に再度作ることが保険内ではできません。
全額自費になりますので、注意が必要です。
その場合は修理になります。
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入れ歯は新しく作るとなじむまでに時間を要しますのでできるだけ今までの入れ歯が使い続けれるようにしたいと考えています。
入れ歯をきちんと管理することで入れ歯の寿命を延ばすことができます。
丁寧にしっかり管理していきましょう。
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ぜひあなたのお口のお悩み、ご相談ください。
原因をしっかりと把握し、メインテナンスを通して一緒に歯科ライフを送りませんか?
ご来院お待ちしております。